就職難の時代には占い師になって食べていくという選択肢も十分に考えられる

大学を卒業しても、なかなか就職をすることができない時代です。若い人たちはどうやって稼いでいったらいいのか分からずに困っています。しかし、何も働くということは、企業に雇われることだけを指しているのではないのです。例えば占い師などは、何かの資格を持っていなくてはできないという種類のものでもないので、やろうと思えば誰にでもやることができます。ただし、そのためにはある程度勉強をしてしっかりと占いができるようになっておく必要があります。

 

●まずはどういった占い師になりたいのかを考える
占い師になって食べていこうと思うのであれば、まずは占いができるようにならなければ話になりません。自分がどういった占いをしていきたいのかを決めるために、いろいろな占い師さんに会って実際に占ってもらうのもいいでしょう。話を聞いてみると、その占い方法がどういったものなのか、稼いでいけるものなのかどうかまで簡単に分かるのです。気にいった占いがあるのなら、どのようにして勉強をしたのかも聞いておくといいでしょう。やりたい占いが決まったら、それについてしっかりと知識を蓄えていく必要があります。書籍などで独学をするのも悪くはないのですが、できれば師匠を見つけて直接教えてもらったり、専門学校に行ってプロの講師に教えてもらったりするのがベストです。独学ではやはり、学べることにも限度が出てくるからです。実際に占い師として活躍している人たちのノウハウはできるだけ吸収させてもらうのがいいでしょう。自分一人では気づけなかったようなことまで、教えてもらえる可能性が高いです。最前線で活躍している人について学べれば、モチベーションアップにもつながります。

 

●占い師にはたくさんの道が用意されている
ひと口に占い師と言っても、そのスタイルは人それぞれ違っています。タロットカード占いや、四柱推命、風水などのようにシステマチックな占いをしていく本格派もいれば、完全オリジナルの占いをして人気を上げていくタイプの人もいます。スピリチュアル系の占いなら、あまり難しい知識は必要ないかもしれません。自分にはどういったスタイルが合っているのかを考える必要が出てきます。四柱推命は中国発祥のかなり複雑な占い方法であって、マスターするのには数年の歳月がかかるのが当たり前です。できるだけ早くデビューがしたいのであれば、もう少し穏やかな占い方法を採用するといいかもしれません。姓名判断や、手相占いなどは比較的簡単にマスターすることができます。ただし、簡単な占い方法を採用すると、口のうまさが求められるケースもあるので注意が必要です。自分が口下手だと思うのであれば、やはり四柱推命やタロットカード占いなど、占いそのものに説得力があり、あまり口を動かさなくても結果が伝えられるものを選択するようにすると後悔が少なくて済みます。

 

●占い師には資格が必要ないのですぐにでも始められる
本格的な占い師デビューはまだ先だという人も、ネットでなら簡単にデビューをしてしまえるのです。ネットでは占いについてまだほとんど分からないという人でも、占いサイトに登録をするだけで仕事が舞い込んできたりします。きちんと自分のプロフィールを乗せておけば、占いのスキルはそれほどでなくても仕事が入ってくる可能性は高いのです。これは相手が占って欲しいということでわざわざ指名をしてくれたということなので、ありがたく経験として受け取っておくのがいいでしょう。実際に他人を占ってみて始めて勉強できることも少なくはないのです。お金を貰って練習をすると、お金をもらわずに練習をするよりずっと効率的に学んでいくことができます。メール占い、電話占い、写真占いなど、さまざまなサイトがありますから自分に合ったところに登録をするといいでしょう。支払い方法などもサイトによって変わってくるので、しっかりと比較をしてベストなところを選ぶようにするといいです。人気のサイトなら、仕事が舞い込んでくる可能性はかなり高くなります。まだ駆け出しでも十分に稼いでいくことができます。